ベトナム、ひとり旅で来たのにほぼ一人でいる時間がないくらい人との出会いに恵まれて、良い旅!
『リンガフランカとしての英語』を痛感。この数日、日本で言われている正しい発音、いわゆるキレイな英語はほぼ聞かない。こっち来てから仲良くなって一緒にいる人たちは、チェコ、ハンガリー、アイルランド、オーストラリア、ベトナム、そして日本人の私。
一体、ネイティブって何なんだろう。私も英語を話す時、これでいて意外と自分の英語力に劣等感感じたりして、小さかったな…と反省。リンガ・フランカとしての英語は、そんな壁を取り払う。
リンガ・フランカとしての英語は、異なる母国語を持つ人同士がコミュニュケーションをとるための英語。思いを伝えるだけじゃなくて、相手を尊重する、相手を思いやる、そんな英語。アメリカ英語が一番とか、イギリス英語が正しいとか、発音がネイティブ並みとか、そんなことは全然大切じゃなくて、お互いにコミュケーションをとれるかどうか。思いやることができるかどうか。
相手を分かろうと努力することが大切。発音なんて全員違っていて当たり前。英語だって間違えているの当たり前。それでも楽しく、話しやすい環境をお互いに作る。お互いに、手を取り合う。そんな世界が拡がっていて、すごく良い。
リンガフランカは第一歩。その場で一緒に過ごすことはできる。本当にチャレンジングなのは、知的レベルを疑われず、考え方を英語で正しく伝えるようになること。リンガフランカの英語を身につけて、しっかり学ぶ、そして日本を愛する。そしたら、日本人は世界で戦えるっと、そんな話題で締めくくった昨晩の旅。
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