2017年初の国際交流バーベキューでした。
国際交流って言うと、結構『英語を話してみたい!』っていう一方的な思いが全面に出てしまうシーンがよくある。
英語を話したい!外国人のお友達を作りたい!
そういう”自分”視点が先行してしまうことがあると思うんだけど、英語のレッスンとは違うから、それでは結局、コミュニケーションは成り立たない。
英語というフィルターがかかるとつい忘れがちになってしまうんだけど、日本語で友達を作るのと同じ。
『相手を知ろうと思うこと』
『相手の心に寄り添うこと』
言葉が話せるからコミュニケーションができるのでは決してない。
言葉はツール。それよりも大切なことがあるということを、気づくためのプログラム。
国際交流バーベキューでいつも子どもたちに話すことがある。
『今日は、英語を話す第一歩を踏み出す日。英語を話す勇気を得る日。
同時に、今日は日本を背負う責任の背負う日。』
英語を話せるようになるための国際交流という時間は、同時に、日本を伝える時間でもある。それは、初めて触れ合う日本人だったり、初めての日本を知る時間であることがある。
その時間が、日本の印象になる。
最高に楽しい時間だったり絆だったりが生まれた時に、言葉を超えて人が繋がる。
他の誰でもなく、英語を話す瞬間に、国を代表する人になる。
グローバル人材になるということは責任が伴うこと。
だからこそ、英語という言葉だけではなく、グローバル人材として人は成長していかないといけないなといつも、痛感します。
次回がまた楽しみ!
コロラドから夏休みを使ってきてくれた二人。
彼らが過ごしたこの時間。英語というツールがあるからこそ生まれた絆。
うーん。英語ってすごいよね。
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